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執筆者の写真メル薬局 大吉漢方

潰瘍性大腸炎なんて恐くない!


潰瘍性大腸炎とは大腸粘膜に炎症(自己免疫疾患)が起きることでびらんや潰瘍ができる炎症性疾患で、原因不明の難病指定とされています。

症状としては、下痢・血便・腹痛・倦怠感などがあり、病院では完治する薬がないので対症療法で症状を抑えて投薬療法を生涯にわたり続けていくことになります。


さて、投薬療法を続けることは本当にいいのでしょうか?

結論は、瘀血(血がドロドロになる)はもとより、肝臓・腎臓がまいってしまいます。


炎症も自己免疫疾患によるものとされてますので、免疫異常、すなわち、以前もお話した通り血液の性状が異常だから免疫異常が起きるのです。

また、腸粘膜細胞も血球が分化した固定組織細胞なわけですから、炎症が起きているのは血液が淀んでいるとも言えます。


果たして、原因不明?難病?

漢方でいう❛血❜の異常なわけですから、原因は生活の不摂生による❛血❜の質の低下です。

ストレスでも瘀血になりますが、食は血となり肉となりと言われるように❛食❜の要素は大きいでしょう。

裏を返すと、食養生を実践することで治癒します。生活がなかなか変えられない場合、漢方などを採り入れることで浄血して腸粘膜を強固にしていけば自然に快癒していきます。

 

潰瘍性大腸炎(40代・女性)


昨年5月、冷え・うつ病・イレウス・PMSも持病で、潰瘍性大腸炎が特に辛く、以前はペンタサなどの対症療法をとっていたが嫌悪感を抱き、病院の漢方薬(大建中湯)などに切り替えて服用を長年続けていた。ただ、漢方もいまいち効き目感がなく腹痛を繰り返してばかりで、そのような状態で当局にいらっしゃった。

漢方薬(大建中湯)で枝葉末節の症状対策に目を向けてばかりで、ましてやお忙しいお方で生活が変えられないので、当局では三点の漢方食品(解毒・補気・抗酸化)を4ヶ月(1周期)飲んでいただいて身体の体質向上を期待した。

すると、1ヶ月目で冷えが解消して汗がかけるようになったとのこと。

4ヶ月経過後、より身体が温まり、汗ももっとかけるようになって代謝が上がっているのを実感。

体調良好なので2周期目も同様に続けることになった。2周期目中に大建中湯が効くようになってきた。体質が良くなってきたと思えた瞬間だった。


一年経った今では、ほとんど何も服用しなくとも、うつ病・PMSとも無縁で、何の症状もなく、体質改善して良かったです!

-と満面の笑みでご挨拶にいらっしゃった。





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