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アレルギー疾患

 

 

 

アトピー性皮膚炎・喘息・鼻炎・花粉症・食物アレルギーなどの症状は現代人ならではの疾患です。これらアレルギー症状は血液の異常な状態のときの反応(抗原抗体反応)で、食事の乱れ・ストレスで血液がサビついて、過剰に原因物質に反応してしまうのです。原因物質(外因)を排除していくのも大事ですが、それ以上に体質(内因)を改善していくほうが、この現代を生きていくためには得策です。そうすれば、見事に

​アレルギー疾患は完治します。

①アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎に限らず皮膚炎にはいろいろタイプがあり、赤みが強く炎症があるのか、乾燥が強いのか、ジュクジュクと化膿しているのか、痒みはどの程度なのかで、漢方薬の最初のアプローチが変わってきます。

皮膚の疾患に関しては見た目も気になりストレスになるため、まずは症状が改善していくことを優先にしていきます。なぜなら、ストレスでさらにアレルギー体質が助長され悪循環に陥るからです。落ち着いてから、体質も変えていきましょう。

②​咳(喘息、気管支炎)

漢方では、咳の状態を身体の水分のバランスの崩れ、すなわち「水毒」ととらえます。咳のタイプが、乾いた咳なのか、ゼーゼーと痰が絡む咳なのか、また痰は何色なのかの問診により、喉を潤す補陰剤なのか熱を鎮める清熱剤なのか、ピンポイントで漢方薬を選定して咳の状態の改善に努めていきます。大吉漢方では、あわせて喘息体質自体の対策もできます。

​③鼻炎(鼻水、鼻づまり・くしゃみ)

鼻炎と言っても、水っぽい鼻水がとまらないのか、鼻づまりが強いのか、蓄膿症があったり濃い粘性の鼻水がでやすいのかで処方が全然違ってきます。また、目が充血しやすかったり、くしゃみがでたり、その随伴症状はひとによってさまざま。

大吉漢方では、その随伴症状も詳しくヒアリングしてベストな漢方を調合していきます。例えば、透明な鼻水が多く場合、肥満傾向のある方には水を抜く利水剤や発散・発汗を促す解表剤をあわせてご用意します。

​④花粉症

花粉症はとくに現代人ならでは代表的なアレルギー疾患と言えるでしょう。例えば、スギ花粉ひとつとってみても、昔も現代同様にスギの花粉が飛散していたのに花粉症など皆無でした。では、なぜ、このような事態になったのでしょうか?!やはり、戦後、食生活をはじめ現代人の生活の不摂生で体質が悪くなったほかありません。

大吉漢方では、ひとによって花粉症の症状の出方がさまざまなので、状態にあわせた漢方をご用意し、同時に来年からは発症しないよう体質強化を図っていきます。

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