top of page
  • 執筆者の写真メル薬局 大吉漢方

あきらめなかったからこそ、8年間続いた耳鳴りも治癒


耳鳴りと言っても、心因性に伴うもの、水毒によるもの、高血圧、加齢によるものなど

原因はさまざまあります。

音に関しても、高音(キーン)および低音(ジージー・ザーザー)、ならびに拍動性のものもあるので十把一絡げにはいきません。


いづれにしろ、本人にとっては耳障りで生活に支障をきたし、放っておくとどんどん癖がつくので早く整えたほうが賢明です。


多くの耳鳴りのお客様に共通して言えることは、瘀血(血の淀み)がベースにあることです。

代表的なに耳鳴りには、

肝火上炎・・・ストレスが誘発して起きる

腎虚・・・老化によって起きる

など、瘀血という病態でなくても耳鳴りが起きていますが、

血液の性状が正常でない(ほとんどが瘀血・血虚も含む)からこそ上記の病態になりやすいとも言えます。


浄血することで、自律神経系も安定し、代謝系も高まり、心因性や水毒による耳鳴りを回避もできるので、浄血してし過ぎることはありません。


なぜなら文明国で生活する我々現代人は大なり小なり血液のトラブル(ほとんどが瘀血)があるわけですから。


 

耳鳴り(70代男性)


8年前から、毎日、耳鳴りで悩まされ、食事中も苦痛になり、当局に来局された。

それ以外はここ数年全く症状がなく元気とのこと。

8年前にさかのぼって紐解いていくと、その頃から現在に至るまでコレステロールのお薬を

服用され続けてきたらしい。

舌診すると、瘀血は見受けられた。

食生活を伺うと、肉食の外食中心とのこと。

大吉漢方では、解毒と身体の代謝を上げる漢方を中心とした対策で1周期(4ヶ月)服用していただいたが、全く変化なし。

耳鳴りに変化がなくても、身体の内面のほかの部分にはプラスにはなっている(体質改善)とお伝え。

ご本人はあきらめずに2周期(さらに4ヶ月)目を服用された結果、6ヶ月目あたりから耳鳴りの頻度が減少。

さらに、8カ月目(2周期終了)でほぼ気にならなくなるレベルまでに至った。

ご本人の忍耐強い意志に脱帽である。

体質改善が功を奏した症例であった。


閲覧数:147回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page